約50年の伝統を誇る全米最大の政治イベントCPAC2018において、安全保障に関わる、ユニークなセッションが組まれようとしています。アメリカ、インド、日本などから、保守派のオピニオンリーダーが集結して、近年の中国の軍事的台頭への対応を語り合う、これが、アジア・ブレイク・アウト・セッションです。
米国内の言論人だけのディスカッションにとどまらず、諸外国からキーマンを招聘して開催する点が、CPACの歴史上、画期的といえるでしょう。この背景には、昨年12月、東京にて、ACUとJCUの共同開催で行われたJ-CPACでの成果が影響を与えているようです。日本からは、JCUの議長Jay Aeba氏の登壇が予定されており、議論の中身が注目されています。