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オバマ政権での8年間で、アジアの平和は悪化の一途をたどっております。中国は南シナ海で軍事施設の拡充を積極的に展開し、また北朝鮮は、核開発及び、核弾頭搭載用のミサイル・テストを継続的に行っています。日本では、中国資本による北海道の不動産や地下水源など、天然資源に関する企業の戦略的買収が増加し、中国は尖閣諸島どころか沖縄本島の領有までをも宣言をし始めています。

米国では、中国政府が管理する企業による、米国シネマ・コンプレックス企業、映画制作会社等のアメリカンポップカルチャーから、産業機器、家電メーカー、ホテル等、多岐にわたる米国企業の買収が続いています。これに対してトランプ大統領は2017年12月に発表した「国家安全保障戦略」において、経済問題と安全保障を結び付け、中国を「戦略的競争相手」と位置付けるに至りました。

こうした緊張関係が高まるアジアにおいて、今後、局地的な紛争か起きる可能性は非常に高く、特に台湾、日本、フィリピンでは国防に対する意識を高めることが必要です。また同時に、この危機を乗り越える為、「価値観の選択と決断」が必要となります。すなわち、日本、米国、インドを基調とした自由と民主主義が世界を牽引するのか、それとも、北朝鮮や中国のような、報道や言論の自由もない全体主義が恐怖によって世界の支配を成し遂げることを容認するのか、その選択と決断の時が来たのです。

そこで、この度、アジアの「平和と繁栄」を護り抜くため、アジア、パシフィックの各地域に、自由と民主主義の価値を掲げる「Conservatism」の連合体の基幹として、2018年1月、アジア喫緊の重要拠点である台湾を本拠地として、APCU(The Asia Pacific Conservative Union, 亞洲太平洋保守聯盟有限公司)を設立しました。

APCUの活動はアジア、パシフィックの各地域には留まりません。アジア、パシフィックでの第1フェーズを経て、第2フェーズ、第3フェーズでは中南米、アフリカ、中東各地域において、自由と民主主義の価値を広げる活動を行い続けます。

 

The Asia Pacific Conservative Union
Chairman: Jay・ H・ Aeba


 

Jay・ H・ Aeba

Chairman

一般社団法人JCU議長。2012年より共和党全国委員会の顧問を務める。2015年に全米保守連合(ACU)のカウンター・パートとしてJCUを設立。2016年3月、トランプ候補公認前にもかかわらず、周囲の反対を押しきってトランプ大統領待望論『トランプ革命』を出版。2月発刊の『クリントン・キャッシュ』(監修)と併せて、Amazonでベストセラー1位を獲得。トランプ当選後、あえばの創った『トランプ「革命」』という標語が、保守派の間で一大ブームとなった。