APCUの饗庭議長は訪問先のワシントンDCでのACU定例会議の合間を縫って、米国下院軍事 委員のスタッフらと意見交換を行った。主な焦点は東アジア情勢を巡るもので、喫緊の北 朝鮮問題、それにトランプ大統領が最重要課題とする対中国政策に関するかなり踏み込ん だ議論となったが、詳細についてまだここでは触れることはできず殘念だが、近々に追っ て発表させていただくのでご容赦願いたい。ジョー・ウィルソン下院議員との会談では日 米同盟やCPAC、JーCPAC等のような保守活動の重要性についてあらためて認識を共有する ことができた。また、同議員からトランプ大統領のこれまでの実績を歪めて報じる一部米 国メディアの問題について説明を受けた。これに対して饗庭議長は、日本でも同樣のメディアが存在することを報告。そんな会談の最中であった。トランプ大統領と金正恩北朝鮮 最高指導者との首脳会談の中止が発表され、ここCapital Hillは蜂の巣を突ついた騒ぎと なり、今なおその余韻が続いている。